ちいさい秋みつけた

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楽曲の解説

【原題】
【作曲】中田 喜直
【作詞】サトウハチロー
【アーティスト】

元は1955年にNHKの特別番組『秋の祭典』の挿入歌として作曲された童謡ですが、当時は一回きりの使用で長い間日の目を見ることはありませんでした。しかしその7年後の1962年、キングレコードのディレクターであった長田暁二がその優れた価値を見い出し、ボニージャックスに歌わせたところ大ヒットして、同年末の日本レコード大賞童謡賞を受賞するまでに至りました。後に文部省認定曲として小学校の音楽教科書にも掲載されています。

中田喜直の曲はどれもメロディーが美しいものが多いですが、この曲も例に漏れず、同じ音型を多用しながら効果的に展開が行われています。憂愁に満ちたメロディーは秋の淋しさを素直に表現したものでしょう。またサトウハチローの詞も非常に抒情的であり、言葉の組み合わせの妙に感嘆させられます。特に3番などは絶品と思います。さすが名曲と言われるだけのことはあります。

楽譜は中田自身の編曲によるピアノ伴奏で、イントロや間奏、五線下に歌詞も付いています。MIDIはダルセーニョが再現されませんのでご了承下さい。

楽譜

【楽譜のタイプ】ピアノ伴奏譜

この楽曲は著作権保護期間中につき、楽譜のサンプルのみご覧になれます。
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楽譜サンプル動画 (YouTube)

楽譜をそのまま自動演奏したサンプルを試聴できます。音楽的なニュアンスは再現されません。

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