ロジカルアーツ研究所では、GPSログを写真付きで地図上に展開し、公開するサービス「轍 ONLINE」を開発しました。
単にGPSで記録されたルートを表示するだけでなく、写真の撮影場所を自動的に特定し、地図上にポイントとして表示します。そして、そのポイントをクリックするとウィンドウがポップアップし、写真やその説明が表示されます。さらに高低図表示やログ解析、ルートのリアルタイム再生、写真レポート表示など盛り沢山な機能を備えています。
ベースとなっているのはGoogle Maps API V3ですが、それに加えて国土地理院の提供する電子国土にも対応し、より詳細な地図表示が可能になっています。
サイトへの投稿はブラウザから行うのではなく、専用のアプリケーションを介して行われます。このことにより、デスクトップアプリケーションならではの快適なUIを提供することができ、ローカル処理とリモート処理のそれぞれの特徴を生かして処理を分散させ、効率の良い処理を実現しています。